NHN Japanは、同社が運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE」が、ドイツのデザイン賞「iFデザイン賞(International Forum Design)」のクロスメディア広告部門で受賞したと発表した。
「iFデザイン賞」は、全世界の工業製品から優れたデザインを選定する国際的なデザイン賞。ドイツ・ハノーバー工業デザイン協会が1953年から主催するもので、「レッドドット(red dot)」および「IDEA(International Design Excellence Awards)」とともに世界3大デザイン賞の一つとされている。
今回LINEが受賞した「iFクロスメディア 広告部門」では、LINEのシンプルでわかりやすいユーザー・インターフェースに加え、「"デバイスや国境を越えて人と人を繋げる"というブランディング展開を通じて、国際的にも受け入れられるグローバルなコミュニケーションを提供」した部分が高く評価されたという。
さらに、2012年7月に東京・渋谷で開催されたカンファレンス「Hello、Friends in Tokyo 2012」および、2012年5月~8月にかけて開催された「麗水(ヨス)国際博覧会」における同社展示スペース「LINE square」の会場演出や装飾についても高い評価を得ており、今回の受賞の一因になっているという。
なお、LINEのデザイン関連アワードでの受賞は、「2012年度 グッドデザイン賞」での「金賞」に続き、2回目になるとのことだ。