日本HPは12月6日、Web管理型のレイヤー2スイッチ「HP 1810 v2シリーズ」、およびx86のエントリータワーサーバ「HP ProLiant MicroServer」の新モデルを発表、同日より発売開始すると発表した。また12月7日より、オンライン販売サイト「HP Directplus」において、「HP 1810 v2シリーズ」を発売開始する。
「HP 1810 v2シリーズ」は中・小規模システム向けのWeb管理型レイヤー2スイッチで、1Gbps対応スイッチ(8ポート/24ポート)と10/100Mbps対応スイッチ(8ポート/24ポート)の4モデルを新たにラインナップ。
当該LANにおいてループ構成を回避するための通信プロトコルであるSTP(スパニング ツリープロトコル)/RSTP(ラピッドスパニングツリープロトコル)のサポートによる冗長化構成に対応。
また、ネットワークのトラフィックが少ないときにイーサネット機器の消費電力を減らす省電力型イーサネット(EEE)機能・ファンレス筐体による消費電力の削減・軽量化などの機能・スペックが強化され、エントリー機で1万円を切る価格設定となっている。
「HP ProLiant MicroServer」 |
「HP ProLiant MicroServer」はラインナップに、AMD Turion II Neo N54L(2.2GHz)を搭載したサイズH26.7×W21.0×D26.0cmの新モデルを追加。メモリは標準搭載2GB、最大8GBを搭載可能で、HDDは250GB搭載モデルとディスクレスモデルを選択することができ、最大で2TB HDDを4台搭載することができる。オフィス内の机上設置に最適化した省スペース設計のエントリー向け1Pタワーモデルで、静音性、フロントカバーへの鍵装着やデータ暗号化機能への対応などのセキュリティ機能を搭載している。
価格は、10/100Mbps対応スイッチは、「HP 1810-8 v2 Switch」が9,240円、「HP 1810-24 v2 Switch」が2万1,000円、1Gbps対応スイッチは、「HP 1810-8G v2 Switch」が1万4,490円、「HP 1810-24G v2 Switch」が3万5,700 円。「HP ProLiant MicroServer」が 3万450円(ディスクレスモデル)からとなっている。