さくらインターネットは12月5日、仮想専用サーバサービス「さくらのVPS」に、従来プラン比7倍のストレージ性能を実現するSSDを搭載した新プランを追加、12月13日より発売開始すると発表した。
「さくらのVPS」はLinuxカーネルに標準搭載の仮想化技術である「KVM」を採用した仮想専用サーバサービスで、今回、追加されたプランは、データベースなどの高いストレージ性能が必要な用途に適した「さくらのVPS SSD 1G」プランと「さくらのVPS SSD 2G」プランの2つ。
両プランともSSDを搭載し、HDDを利用する同メモリサイズのプランと比較して、容量は半分となるが、ストレージ性能は7倍に向上している。
主な仕様は、「さくらのVPS SSD 1G」はメモリが1GB、ストレージが50GB(SSD)、CPUが仮想2コアで、「さくらのVPS SSD 2G」はメモリが2GB、ストレージが100GB(SSD)、CPUが仮想3コアとなっている。
価格は、「さくらのVPS SSD 1G」は初期費用1,780円、月額1,780円(年間一括の場合は1万9,580円)で、「さくらのVPS SSD 2G」は初期費用3,680円、月額3,680円(年間一括の場合は4万480円)となっている。