PFUは、同社の検疫ソフトウェア「iNetSec Inspection Center」の機能強化を行い、アプリケーションの脆弱性攻撃に対応する「iNetSec Inspection Center V7.0L20」の販売を開始した。
新バージョンでは、これまでのWindowsやInternet Explorer、Word、Excelに加え、新たにAdobe Reader、Adobe Flash Player とJavaの脆弱性検査をサポートした。また、これらアプリケーションの脆弱性に関しても検疫辞書配付サービスを提供する。これにより、アプリケーションパッチの公開状況の監視、パッチ適用有無の検査方法確認と実機検証などの作業を運用管理者が行う必要がない。
「iNetSec Inspection Center」では、今年の2月、従来のPCに加え、新たにAndroidやiOSのスマートフォンやタブレット端末の検疫にも対応し、今回、Windows 8の検疫にも対応する。