NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は11月30日、タブレット端末やスマートフォン向けの電子カタログサービス「Biz Suite eカタログ」の提供を開始すると発表した。

電子カタログサービス「Biz Suite eカタログ」利用イメージ

このサービスは、カタログやマニュアル、会議資料といった会社内の文書・画像・動画・音声などのデータをNTT Comのクラウド基盤上で一元管理し、タブレット端末やスマートフォン上で閲覧・共有できるクラウド型アプリケーションサービス。

サービスは、Microsoft OfficeファイルやPDFファイルなどの文書だけでなく、動画や音声データにも対応。また、HTML5によるコンテンツ制作も可能。 また、スマートデバイスを管理するセキュリティサービス「MDM」も一元的に提供し、端末の紛失や盗難時の対応可能な利用環境を実現する。

さらに、コンテンツや閲覧者に応じた閲覧範囲の制限、閲覧期限、ダウンロード可否などを設定し、誰がいつどのコンテンツを閲覧したかというアクセスログを取得できる。

利用シーンとして、「営業時のカタログ」、「ペーパーレス会議」、「店舗における視覚的なプレゼンテーション」、「試験やアンケートツールとしての利用」が想定されている。

対応端末は、タブレット端末がiOS 4.3.1以降、Android 3.x/4.0、スマートフォンがiOS 4.3.1以降、Android 2.2以上 、Android 4.0。

利用料金は、初期費用は無料、月額費用は以下のとおり。

電子カタログサービス「Biz Suite eカタログ」月額費用