日立ソリューションズは、Amazon Web Services(以下、AWS)を利用したシステムの稼働監視やバックアップおよび障害復旧支援などをまとめた「Amazon Web Servicesのための運用支援サービス」の提供を11月30日から開始すると発表した。
「Amazon Web Servicesのための運用支援サービス」では、基本サービスとして、運用に必要な基本サービスをまとめた「インフラおまかせパック」を提供。サーバの稼働状況やCPUやメモリなどのリソースの使用状況、アプリケーションの動作状況などを監視するとともに、異常が発生した場合には、状況を把握し、顧客に通知。また、日次のバックアップや月次の運用レポートも提供する。
システム導入時の手続きや日々の問い合わせ、料金支払いなど、AWSとの窓口も日立ソリューションズが行い、「コンサルティングサービス」やすべてのシステム運用を代行する「運用代行サービス」、障害時にシステム復旧までを支援する「障害復旧支援サービス」をオプションとして用意する。
料金はサーバ数に基づく月額料金で提供。負荷の変動に対応してサーバの利用台数が自動的に増減(オートスケーリング)するのがAWSを利用したシステムの特長であり、サーバ台数の増減を自動的に追随して監視を続けられる。
具体的には、インフラおまかせパックが月額2万1,000円~/サーバ、サイト監視サービスが月額21,000円~/URL、その他が個別見積もりとなっている。