サイバーエージェントは11月29日、スマートフォンサービス開発用のオープンソースとして、画像変換のフレームワーク「GPUImage for Android」とモックサーバー「easymock」を公開した。いずれもWebサイトからダウンロードできる。

GPUImage for Androidは、Android向けに開発された画像変換のフレームワーク。独自のフィルター機能や反応スピードの速さなどが特徴となっており、iOS向けの画像変換のフレームワークとして有名な「GPUImage」との互換性も高いという。

easymockは、ネイティブアプリの開発時に必要なWebサーバーとの通信を伴う処理のテストを随時行えるモックサーバー。開発途中の段階でテストが必要になった際、サーバーサイドの開発を待つことなく実施することができる。

今回公開した2つのオープンソースは8月27日に提供を開始した同社のスマートフォン向けオークションサービス「パシャオク」のために開発されたもので、今後同社で開発提供するスマートフォンサービスにも採用される予定になっている。