シュナイダーエレクトリックは、小スペースでも設置可能な静音ラック「NetShelter CX」シリーズをバージョンアップし、11月27日より販売を開始した。

「NetShelter CX」シリーズは、オフィスの室内に設置できる静音ラックで、冷却、騒音抑制、配電の各機能が組み込まれた特別なラック。小規模オフィスや病院、スタジオや企業の支店などに向けて展開しているソリューションで、サーバルームを持たない企業でも小スペースで設置が可能。

「NetShelter CX」シリーズ

ラインナップには、18Uの「NetShelter CX 18U」、24Uの「NetShelter CX 24U」、38Uの「NetShelter CX 38U」があり、価格はそれぞれ、47万8,800円、66万8,220 円、89万1,660円。

今回のバージョンアップでは、サイドパネルにロック機能を加えセキュリティを強化したほか、後部ファンの取り外しがヒンジ付きで容易になっている。また、19インチマウンティングレールを前後に必要な場所へ移動することも可能になっている。

さらに新しいアクセサリーとして、床固定が可能となるボルトダウンキットと、空気取り込み口用のダストフィルターも販売する。

外形寸法(W×H×D)/重量は、「NetShelter CX 18U」が50×1015×1130mm/138kg、「NetShelter CX 24U」が750×1285×1130mm/169.5mm、「NetShelter CX 38U」が750×1950×1130mm/199.5kg。