ルミネは、クリスマスキャペーン「LUMINE Christmas Forest」の一環として、空間アート作品「Christmas Forest Booth」を設置した。展示期間は12月25日まで。会場はルミネ新宿 ルミネ2 2階インフォメーション前。
この作品は、セイコーエプソンが開発した空間体感型映像システム「fu-fu-fu」を使用して「クリスマスの森」を演出するもの。「fu-fu-fu」は、非常に薄くて軽い布のスクリーンを重ね合わせて作った空間に、プロジェクターで映像を投影する装置で、これまでにも、パリのパレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)やミラノサローネといった、世界的な催しでも使用されたことがある。この装置を使うことで、映像を「見る」だけでなく、「包まれる」、スクリーンに「触れる」という新たな感覚を楽しむことができるという。
また、チームラボが手がけたデジタルサイネージ「チームラボカメラ」が、クリスマスバージョンで登場する。この装置は、2012年10月に同社が開催したファッションキャンペーン「YOUR FASHION,YOURSHINJUKU」でも設置されたもの。ストロボライト、送風機がセットされたサイネージの前に立って撮影ボタンを押すだけで、レトロ調にエフェクトがかけられた写真が撮影でき、ファッションシューティングを疑似体験できる。Facebookのアカウントを持っていれば、その場で写真をシェアすることも可能だ。