コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、鳥取県警生活環境課と米子署が11月15日に、インターネットオークションを悪用して権利者に無断で複製されたコンピュータソフトを販売していた鳥取県の会社員男性(28歳)を、著作権法違反(海賊版の頒布)の疑いで逮捕したことを発表した。
発表によると、この男性は今年6月5日頃~17日頃にかけて、マイクロソフトが著作権を有する「Microsoft Office Professional Plus 2010(日本語版)(Microsoft Open Licenseプログラム)」を複製したDVD3枚を、茨城県の男性ら3人に対し、計6万100円で販売していたという。
なお、男性は海賊ソフトを販売する際、オークションの出品画面で「海賊版が出回っているので購入の際にはご注意下さい」などと書いた文章を掲載していたとのこと。
本件は海賊版ソフトの購入者が警察に相談したことから発覚した。