凸版印刷、印刷博物館は、展覧会「世界のブックデザイン2011-12」を開催する。会期は11月17日~2013年2月24日(月曜休館、ただし12月24日、2013年1月14日、2月11日は開館)、開場時間は10:00~18:00。会場は印刷博物館内の「P&Pギャラリー」。入場無料。

同展のWebページ

同展では、毎年3月にドイツ・ライプツィヒで開催されている「世界で最も美しい本コンクール」の入選図書を展示。それに加え、今回の同コンクールに入賞したオランダ、スイス、オーストリア、中国、日本、ドイツ、カナダ、台湾といった計8カ国の優れたデザインの書籍(約200冊)を公開する。ちなみに、同会場でこの展覧会を行うのは通算11回目で、台湾の書籍の展示は今回が初めてとなる。

また、同展に併せて各種イベントも開催。グラフィックデザイナーの加藤勝也、アートディレクターの寄藤文平、グラフィックデザイナーの松田行正が登壇するトークショー「2012年造本装幀コンクール受賞者「受賞作」を語る」 や、ワークショップ「文庫本をハードカバーにしよう」など、さまざまな催しが予定されている。詳細については同館Webページにて確認してほしい。