ホットリンクは11月14日、米Gnip(グニップ)と、日本市場におけるツイートデータ供給サービスの普及・向上に向けて、戦略的提携を結んだことを発表した。

Gnipはソーシャルメディアデータ供給サービスの大手企業。Twitterのすべて言語における全ツイートデータの再販権を取得しており、米国のFortun500社のリストに入っている多くの企業が、Gnipのソーシャルメディアデータを購入しているという。

GnipのWebサイト

今回の提携では、ホットリンクはGnipに対して、自社の技術やアジア圏における専門知識を提供する。Gnipはホットリンクに対し、Twitterのすべてのデータを取得できる「Twitter firehose」へのアクセス権を提供する。これにより、ホットリンクが提供するソーシャルメディア分析ツール「クチコミ@係長」シリーズや、ソーシャルリスク・モニタリングツール「e-mining」で、公式に全世界のツイートデータを活用できるようになる。