セーブオンは11月14日、三井住友カード、楽天Edy、東日本旅客鉄道、NECと協力し、電子マネー「iD」、「楽天Edy」、「Suica」の取扱いを開始すると発表した。

セーブオンは、関東・信越・東北地方に576店舗を展開するコンビニエンスストアチェーンで、以前よりクレジットカード決済に対応していたが、今回新たに3つの電子マネーによる決済にも対応し、支払い方法のラインナップを拡充する。

導入するサービスは、NECが開発した電子マネー端末「マルチサービスターミナル」を利用して提供するもので、セーブオン エキータ前橋店に11月15日に先行導入、11月29日から埼玉県のセーブオン74店舗及び前橋南インター店にて一斉に取り扱いを開始する。さらに、電子マネー導入店舗では、電子マネーの取扱いを記念してキャンペーンを実施する。

電子マネー端末「マルチサービスターミナル」構成イメージ

セーブオンは、幅広い個客のニーズに応え、さらなる利便性の向上および利用拡大を図るため、今後全店舗への電子マネー決済の導入拡大を検討している。