米デルは11月9日、クラウドサーバの出荷台数累計100万台を達成したと発表した。
100万台出荷までの過程として、同社では、巨大なデータセンターを構築・運用しているインターネット企業は、クラウドのような大規模環境をサポートするサーバが必要になることを認識していたとして、2007年にフォレスト・ノロッドのもとエンジニアが参集、新しいサーバセグメントを考案した。
これをもとに、デルのデータセンターソリューション(DCS)チームは、クラウドのような大規模環境専用に設計されたクラウドサーバソリューションの開発を開始。2007年から2012年の5年間にDCSチームはさまざまな実績を築き上げ、このたび発表された、クラウドサーバの出荷台数累計100万台に至ったとしている。
なお、2007年からのDCSチームの歩みを、映像で見ることができる。