NECは11月6日、コミュニケーション&コラボレーションプラットフォーム「UNIVERGE 3C(ユニバージュ スリーシー)」の販売を開始し、2013年1月から出荷を開始すると発表した。
「UNIVERGE 3C」は、従来別々に利用されていた電話・ビデオ・プレゼンス・インスタントメッセージ(IM)・Web会議といった機能を、統合的に利用できるプラットフォームで、Webアプリケーションアーキテクチャを採用することにより、スマートフォン・タブレット・PCなどの端末やOS(Windows、Mac OS、iOS、Android)によらず、共通のユーザエクスペリエンスを提供することで、様々な業務スタイルに対応、操作性の向上も実現している。
UCクライアント(Windows、Mac OS)画面イメージ |
モバイルクライアント(iOS、 Android)画面イメージ |
Web会議(ビデオ)画面イメージ |
また、オフィス環境に限らず、自治体の遠隔相談システム、空港のTV電話案内システム、ホテルのルームサービス連携といった、業種特有のアプリケーションソフトとの連携を提供するためのオープンなAPIを用意。これにより、業務に最適なコミュニケーション手段を迅速に構築することが可能。
さらに、NEC製SIPサーバ「UNIVERGE SVシリーズ」との親和性に優れているため、内線との連携や高音質なWeb会議など、ビジネスシーンで重要となるコミュニケーション&コラボレーション環境を強化し、企業のビジネス基盤の強化を行う。
製品の価格は、1,000ライセンスの場合、2,100万円から。