楽天はマレーシアにおいて11月1日にインターネット・ショッピングモール「Rakuten Online Shopping」をオープンすると発表した。日本の「楽天市場」と同様に、出店店舗が消費者と直接コミュニケーション可能なプラットフォームを通じてサービスを提供する。
Rakuten Online Shoppingは、楽天市場と同様のさまざまな店舗が集まったネットショッピングサイト。オープン時点の商品数は1万1000以上で、Senheng Electric、ベスト電器、Caring Pharmacy、トイザらス、Poh Kongなど40以上の有力店舗が参加している。
また、ショッピング以外にレビューの投稿なども可能で、商品の購入によってポイントが貯まる「楽天スーパーポイント」プログラムにも対応。ショッピングモールや各店舗から、お買い得情報を受け取ることもできる。
同社は東南アジア地域のタイやインドネシアでもEC事業を展開しているが、合弁会社などのパートナーの協力を得ず、ゼロから事業を立ち上げたのは今回が初のケースになるという。