アドビ システムズは31日、一部のコンテンツを5日から限定公開していた「Adobe Creative Cloud」のキャンペーンサイト「CHANGE NOW」を正式に公開した。
同キャンペーンサイトは、同社が5月に提供を開始したサブスクリプションサービスのCreative Cloudを活用することで、どのような生産性向上が見込めるのかを客観的かつ単純明快に解説することで、Creative Cloudへの理解を促進するためにオープンしたとのこと。
具体的には、主に「Creative Suite 3」が販売開始になった5年前と現在を比較し、ITを中心とした時代の変化とアドビ システムズのデザイン、Web、ビデオのプロフェッショナル向けクリエイティブ製品の進化を、インフォグラフィックス化した数値で解りやすく紹介している。
また、数年前を振り返った現場のクリエーター達の「あの頃はこうだった」という実例を交えた「クリエーターのみなさんが共感できる実話」も織り込みながら、ユーザーが実感・共感できるサイトにしたという。例えば、「あの頃のデジカメ、携帯よりショボい250万画素」「レンダリングを待っていたら缶コーヒーの山ができていた」などのエピソードが語られている。
そのほか、同キャンペーンサイトで紹介されている以外のPfeiffer Consultingによるベンチマーク結果や、Adobe CS6製品のROI(費用対効果)をまとめたホワイトペーパーをすべて閲覧およびダウンロードできるWebサイトも同時に公開している。