NXP Semiconductorsは、入力電圧4~25Wのコンパクトな調光対応電球型LED向けに、同社のGreenChipテクノロジに基づいた高効率ICコントローラ「SSL2129A」を発表した。
同製品は、シングルステージの主要LEDドライバアプリケーションに対し、1Wあたりの調光器との互換性において最高クラスの調光性能を実現することが可能であり、メーカーが直接アプリケーションを設計できるようになることで、コンパクトなパッケージ(GU10/PAR16)と高いコスト効率を実現しつつ、出力4~25Wまでの電球型LEDにて0.9以上の力率(PF)を実現することが可能だという。外付けMOSFETと共に使用する設計となっており、100~120Vと230Vの汎用主電圧に対応し、バック(非絶縁)、フライバック(絶縁)の両方のトポロジでの構成が可能だ。
なお、同製品はすでに量産を開始しているという。