アートディレクターのテセウス・チャンは、展覧会「テセウス・チャン:ヴェルク No.20 銀座 / THE EXTREMITIES OF THE PRINTED MATTER」を開催する。会期は12月3日~12月25日(日・祝休館)、開場時間は11:00~19:00(土曜日は18:00まで)。会場はギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)。入場無料。
同展覧会は、同氏が手がけている自費出版のインディペンデント・マガジン「WERK(ヴェルク)」の最新号を、世界で初めて披露する場として開かれるもの。「WERK」は2000年に創刊されて以来、毎号800~1,000部限定で制作されている雑誌。今回発表される20号では、展覧会会場であるgggについても特集している。
テセウス・チャンは、亜洲中西屋(ASHU)に所属のアートディレクター。日本のクリエイティブ・シーンでも活躍しており、ルイ・ヴィトン ジャパンが刊行した「LOUIS VUITTON - YAYOI KUSAMA Fine Book」のデザインディレクションを行い、ファーストリテイリングが展開した「ユニクロ UT「東京土産(Tokyo-Omiyage)」プロジェクト」にも参加した。また、「コム デ ギャルソン・シャツ」にコラージュ作品を提供した実績もある。