ダイナコムウェアは、フォントパッケージの新ラインナップとして、「DynaFont TypeMuseum 5700 TrueType for Windows/Macintosh」および「DynaFont TypeMuseum 3712 TrueType for Windows/Macintosh」の2製品を発売する。発売日は11月9日。

「DynaFont TypeMuseum 5700 TrueType for Windows」(左)、「DynaFont TypeMuseum 3712 TrueType for Macintosh」(右)

今回発売される2製品は、同社の「TypeMuseum」シリーズの後継製品にあたるもの。新書体の「UDフォント」を含む5,700書体に加え、特典イラスト素材も収録したワイドパッケージ「DynaFont TypeMuseum 5700 TrueType for Windows/Macintosh」(1万5,540円)と、3,712書体収録でコストパフォーマンスを追求したベーシックパッケージ「DynaFont TypeMuseum 3712 TrueType for Windows/Macintosh」(1万290円)の2種を展開する。

2012年の新書体(左)、特典素材の見本(右)

また、両製品(Windows版)共通の特長として、日本語フォントのほとんどにWindows 8/7/Vistaに対応したJIS2004字形フォントと、従来のJIS90字形フォントの2種類が用意されている。動作環境は、Windows版がWindows XP(Service Pack 3以上)/Vista(Service Pack 2以上)/7(Service Pack 1以上)/8(日本語版)、Mac版がMac OS X 10.4.11～Mac OS X 10.8.2(日本語版)となっている。

なお、2012年の新書体については対応OS問わず「DynaFont TypeMuseum 5700 TrueType」のみに収録され、同時発売の「DynaFont TypeMuseum 3712 TrueType」には含まれないので注意してほしい。