NECは10月25日、三井住友銀行から次期勘定系システムとして、メインフレームACOSシリーズ「i-PX9800/A100」を受注したと発表した。

「i-PX9800/A100」は、メインフレーム用独自プロセッサ「NOAH-6」を搭載、OSの上位互換により、現行アプリケーションをそのまま活用することができる。

また、オープンシステムとの連携機能向上により、ビッグデータ連携ソリューションも提供可能となっており、勘定系システムを最新のハードウェアに刷新することで、継続的なサービス提供や安全性の強化が図れるという。

現行システムの後継機にあたるACOSシリーズの新システムを提供することで、システム刷新時の移行リスクを抑制し、確実なシステム移行を実現する。

i-PX9800/A100