アドビ システムズは、2012年10月30日~31日に東京国際フォーラムで開催されるデジタルマーケティングカンファレンス「アドテック東京 2012」に出展すると発表した。

同社の出展ブースでは、デジタルマーケティング分野およびデジタルメディア分野の各製品・ソリューションを展示する。デジタルマーケティングコーナーでは、同社が提供するデジタルマーケティングソリューション製品群「Adobe Marketing Cloud」を詳しく紹介するほか、2012年9月に日本を除く一部地域でサービス開始となった「Adobe Social」の主な機能や、同じく10月に日本を除く一部地域で大規模アップデートが行われた「Adobe AdLens」の一部機能を日本国内で初めて紹介するという。

またデジタルメディアコーナーでは、2012年5月に提供を開始したサブスクリプションサービス「Adobe Creative Cloud」に加え、同社の電子出版ソリューション「Adobe Digital Publishing Suite」を採用したという写真家・映画監督の蜷川 実花氏による電子書籍アプリ「蜷川TOKYO MAP」も参考出展するとのこと。

さらに、同社はブース内に「Adobe Studio」を設け、ゲストを招いたミニセッション「Value session」や製品デモなどを行う。開催初日の30日には、iPadアプリ版「アドテック東京 2012公式ガイドブック」の制作秘話を中心にデジタルパブリッシングの可能性について紹介する『ad:tech公式ガイドブックのデジタル化は何を意味するのか』を開催。また31日には、「Adobe Social」の具体的なソーシャル活用事例に関する対談セッションも実施されるとのこと。セッションはこのほかにも開催される予定で、詳細はWebサイト「Digital Experience」にて近日中に掲載されるという。