日本気象協会、地震情報サービス「日本地震マップ」をリニューアル

日本気象協会は10月24日、地震活動をアニメーションで表示した「日本地震マップ」において、コラビットと業務提携してリニューアルを実施した。同サービスは地震活動への理解を深めることで防災・減災につなげることを目的に提供されている。

日本地震マップは、地震の発生状況を地図上にアニメーションで表示するサービス。1日 / 2週間 / 1ヵ月の単位で特定の期間を選んで地震情報が見られ、その他にもさまざまな地震情報を確認することができる。

今回のリニューアルでは、従来マップの特徴となっていたアニメーション表示はそのまま引き継がれ、地震の規模や発生回数、最大震度といった情報が新たに追加された。なお、地震の規模と最大震度は1日 / 2週間 / 1ヵ月から、発生回数は2週間 / 1ヵ月から期間を指定できる。また、情報の表示にはグラフも多く用いられており、地震活動を直感的に理解できるように工夫されている。