ユニクロは10月23日、アメリカ政府と協働した次世代育成支援「TOMODCAHI-UNIQLO フェローシップ」を開始すると発表した。

「TOMODCAHI-UNIQLO フェローシップ」は、将来グローバルに活躍する経営者やデザイナーを目指し、米国のビジネススクールやデザインスクールの大学院に入学した日本の人材を支援するプログラム。

2013年9月より順次2年間、3校合計で10名の若者を支援し、留学費用として総額最大160万ドルを奨学金として提供する。

対象校は「Stanford Graduate School of Business」「Parsons the NEW School of Design, School of Fashion」「Fashion Institute of Technology, State University of New York」の3校。対象者は各大学院への入学決定者で日本国籍を有する者(経営者志望者、デザイナー志望者)で、対象人数は3校で合計10名。

留学期間は各大学院ともに2年間で、留学開始時期は2013年9月以降順次。留学費用は総額最大160万ドル(授業料と生活費を留学費用範囲内で奨学金として支給する)。