ビデオリサーチは10月23日、Twitter Japanの協力を得て、Twitter上でのテレビ番組への反応を測る指標の整備に取り組んでいくと発表した。
最初の取り組みとして、「1分あたりのツイート件数」とその「前四週平均」を番組別に算出し、番組全体を量的に捉える指標として研究を開始。この指標により、放送されているテレビ番組がTwitter上でどれだけ話題となったのかを網羅的に確認でき、過去の放送や他番組、あるいは同ジャンルの番組と比較することが可能になるという。
また、「番組ハッシュタグ」の利用促進として、テレビ局のハッシュタグを基準に取得を開始。現状、番組ハッシュタグの運用はルールが安定している状況ではないが、これを一般化することで、利用者目線では検索利便性が向上し、メディア側でも効率的な視聴者情報の収集が可能となるとしている。
なお、ツイートの取得には、指標に適したAPIをTwitter Japanがビデオリサーチに提供する。