サントリーホールディングス(以下、サントリー)は10月23日、米飲料大手のペプシコと、ベトナムの飲料事業における資本提携を契約したことを発表した。
具体的には、サントリー傘下で東南アジアにおける飲料事業を推進するサントリー食品アジアが、ペプシコのベトナムにおける飲料・食品事業会社ペプシコインターナショナルベトナムカンパニーに対して51%の資本参加を行い、残りの49%については引き続きペプシコが保有する。
現在ペプシコインターナショナルベトナムカンパニーが展開しているスナック菓子などの食品事業は、引き続きペプシコが単独で経営を行うが、両社は今回の資本提携を経て、ベトナムでの飲料事業について一層の拡大を図るとしている。