富士ゼロックスは、Webベースの文書管理ソフトウェア「DocuShare(ドキュシェア)」と、インターネットを介してドキュメント共有環境を提供する月額課金制のクラウドサービス「Working Folder(ワーキングフォルダー)」を連携する「DocuShare 連携オプション for Working Folder6.6ライセンス」を10月31日から発売すると発表した。
本製品は、イントラネット内に構築された「DocuShare」とインターネット上のクラウドサービス「Working Folder」のフォルダ間でドキュメントを転送する機能を提供するため、「DocuShare」をインターネット上に公開するよりも安全で簡単に情報共有・公開が可能。「DocuShare」フォルダにドキュメントを格納すると自動的に「Working Folder」へドキュメントをアップロードするので、社外への公開情報管理がイントラネット内の「DocuShare」で簡単にできる。
社外からは、社内の「DocuShare」でなく「Working Folder」にアクセスするので、ドキュメントを安全に公開配布できる。また、ドキュメントの転送情報のログを記録するので、社外への情報公開履歴の管理も可能となる。
製品の販売価格(税別)は、「DocuShare 連携オプション for Working Folder6.6ライセンス」が10万円。「DocuShareモバイルオプション6.6ライセンス」が10万円。「Working Folder基本サービス(10ユーザー、キャビネット容量10GB込み、ドロワー数:最大20(個人ドロワー数:最大10、共有ドロワー数:最大10)」が3,500円/月。