アライドテレシスは10月22日、ギガビットイーサネットPoE+スイッチ「AT-GS900/8PS」の発売を、10月29日より開始すると発表した。価格は9万4,290円。

「AT-GS900/8PS」は、10/100/1000BASE-Tポートを8ポートとSFPスロットを1ポート搭載し、10/100/1000BASE-Tの4ポートがIEEE802.3at(PoE+:Power over Ethernet Plus)に準拠した、ギガビットイーサネットPoE+スイッチ。

AT-GS900/8PS

SFPスロットは、オプションのSFPモジュールを追加することでギガビット光ポートの実装することができる。

特徴として、IEEE 802.3at準拠のPoE+機能を搭載しており、1本のイーサネットケーブルで通信データと高出力な電力を供給することが可能。10/100/1000BASE-Tポートのうち4ポートが対応しており、ポートあたり最大30W、装置あたり最大75Wの電源供給ができる。

省エネ機能として、リンクダウン中のポートの電力消費を自動的に抑制する「省電力モード」や、接続されたUTPケーブルの長さを自動的に検出し消費電力を抑制する「ケーブル長省電力」をサポートしている。

そのほかの主な仕様は、最大パケット転送能力(装置全体/64Byte)が13.39Mpps、サポート機能がHOLブロッキング防止、BPDU/EAP透過、フローコントロール、Jumboフレームで、平均消費電力が49W(最大100W)、外形寸法がW280×D180×H44mm、重量が1.8kgとなっている。