アールエスコンポーネンツ(RSコンポーネンツ)は10月22日、名刺サイズのLinux PC「Raspberry Pi」の新モデルの販売を開始したことを発表した。

Raspberry Piは、コンピュータの開発スキルの発展を促進するために設立された財団「Raspberry Pi Foundation」が、これからのIT開発者やプログラマのために開発した、Linuxベースで動作する低コストの名刺サイズのパソコン。

新モデルは従来モデル比で2倍となるRAM容量(512MB)を搭載したことで、負荷の高いプログラムの実行を可能にしたほか、グラフィカル処理のスムーズ化を実現したという。

新モデルの価格は従来モデルと同等の2950円で、すでに同社のオンラインサイト「RSオンライン」にて注文を受け付けており、順次出荷も開始しているという。