東武鉄道と子会社の東武エネルギーマネジメントは10月17日、2013年夏に栃木県佐野市の東武佐野線葛生駅の鉄道貨物ヤード跡地を活用して大規模太陽光発電(メガソーラー)事業を開始する予定であることを発表した。
事業主体は東武エネルギーマネジメントで、東武鉄道は保有地を東武エネルギーマネジメントに貸し出す。設置予定地は東武佐野線の葛生駅南側の土地約1万4000m2。2013年3月にかけて設備認定や電力会社との契約を行い、同夏の発電開始を予定。発電規模は最大出力約1000kw、年間の発電電力量は約110万kwhで一般家庭300世帯相当となる。
東武佐野線 葛生駅の貨物ヤード跡地 |