ギンザ・グラフィック・ギャラリー (ggg)は、展覧会「横尾忠則 初のブックデザイン展」を開催する。会期は11月1日~11月27日(日曜・祝日休館)、会場は同ギャラリー、入場無料。

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横尾忠則は、多彩な実績を持つ美術家。1960年代にはグラフィックデザイナーとして活動し、1972年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)で個展を開催するなど国際的な活躍を見せた。その後、1981年に画家に転向し、世界各国のビエンナーレに招待出品している。

同氏のポスターや絵画などは、国内外の展覧会で数多く披露されてきたが、同展覧会では同氏のデザインした本や雑誌にフォーカスを当てる。完成された本の装幀や雑誌表紙などのほか、アイデアスケッチ、版下、指定紙、校正刷りなども見ることができる。

なお、同展覧会に合わせて、横尾本人が登場するギャラリートークも開催される。開催日時は11月7日16:00~17:30、横尾のほか、美術評論家の南嶌宏も出演する。入場無料だが要予約制となっており、定員は70名。会場は同展覧会会場ではなく、DNP銀座ビル3階となっている。