IDCフロンティアは10月16日、専有環境で仮想マシンを構築・運用できる「IDCフロンティア プライベートクラウドサービス」(以下、IDCFプライベートクラウド)の提供を開始した。
IDCFプライベートクラウドは、パブリッククラウドの容易な操作性と、リソースを専有できるプライベートクラウドのメリットを併せ持つサービス。同サービスではオープンソースベースのクラウド構築・運用ソフトウェア「CloudStack」が採用されており、仮想化環境や構築の支援だけでなく、Webで操作できるクラウド管理ツールなども提供する。
IDCFプライベートクラウドはコストを抑えながら迅速にシステムを構築できる点も特徴となっており、コンピュータリソースとネットワークは柔軟に拡張可能。初期費用不要で、数十台から100台以上の規模のシステムを月額課金で利用できる。