日立ソリューションズは10月16日、Javaコード診断ツール「anyWarp CodeDirector(エニーワープ コードディレクター)」のAndroid向け機能を強化し、「anyWarp CodeDirector Android オプション」として販売を開始した。Androidオプションでは非効率なコードをチェックして、Androidアプリの開発を効率化できるという。

anyWarp CodeDirectorは、Java開発におけるコード診断を行う製品で、プロジェクトで定めた標準化ルールに従ってコーディングルール違反を組織的にチェックできる。今回のAndroidオプションでは、GoogleのAndroidアプリ開発用ガイドラインに則ったコーディングスタイルの診断や、性能低下の要因になる浮動小数点演算をチェックするためのコーディングルールなども追加されている。

コーディング診断画面のイメージ

動作環境はJDK 5.0 / 6.0 / 7.0で、連携するIDEはEclipse 3.3 / 3.4 / 3.5 / 3.6 / 3.7。anyWarp CodeDirectorの価格は105万円(10ユーザライセンス)~で、anyWarp CodeDirector Android オプションの価格は21万円となっている。