ヴイエムウェアは10月10日、企業向けの新しいソフトウェアライセンス購入プログラム、VMware Enterprise Purchasing Program(以下、EPP)を発表した。
EPPでは、従来のVMware Volume Purchasing Program(VPP)の機能が拡張されており、世界中の顧客はソフトウェアライセンスの大量購入を迅速に行えるという。
EPPはトークンを利用したプログラムで、顧客は複数の製品や要望に合った製品などをいつでも組み合わせて購入できるため(3年間ごとの単位)、事業やプロジェクトのニーズに応じて導入方法を決めることができる。
さらに、トークンの一元管理または分散管理を選択できるため、複数の部門やプロジェクトごとに、必要に応じてトークンを供与できる。そして、EPPの拡張型インセンティブモデルにより、パートナの顧客との長期的なパートナシップの確立と同時に、パートナの事業成長を支援する。
ユーザーはVMware Purchasing Programsのサイトを通じてEPPに参加でき、プログラム参加後はEPP Configuratorを使用して、3年単位のVMware製品の見積もり、必要なトークンの数量を確認できる。トークンは、VMware認定EPPパートナから購入でき、購入したトークンの確認、管理と、ライセンスや製品サポートおよびサブスクリプションとトークンの交換はMy VMwareから行える。