Opera’s newest Web browser introduces a new technology platform. |
Opera Softwareは9日(ノルウェー時間)、Opera Mobileの最新版となる「Opera Mobile 12.1」を公開した。Opera Mobileは、Android及びSymbianベースのモバイル/タブレットデバイス向けに提供されているOperaブラウザ。
発表されたのはAndroid向けのOpera Mobileで、Android 1.6(Donut)からAndroid 4.1(jelly Bean)までをサポートする。Opera Mobile 12.1は今年2月末に公開されたOpera Mobile 12.0のマイナーアップデートバージョンとなるが、様々な新機能が導入されている。
デスクトップ向けのOpera 12.10 βにSPDYプロトコルのサポートが加わったが、Opera Mobile 12.1でもSPDYプロトコルの対応が追加されている。またWebサーバとブラウザ間で双方向通信が可能となる規約、WebSocketsのサポートも実施されている。
その他、HTML5のcontenteditable/designmode/Drag and DropやClipboard API、Page Visibility API、CSS アニメーション、CSS Flexboxのサポートなども追加されている。公開されたOpera Mobile 12.1はGoogle Playより取得できる。