EMCジャパンとオージス総研は10月10日、ビッグデータ分野における製品の販売パートナー契約を締結したと発表した。

これに伴いオージス総研は、ペタバイトクラスのデータを管理、保管、分析するデータウェアハウス(DWH) 製品「EMC Greenplum DB」と、ビッグデータを超高速に分析処理するエンタープライズ向けHadoopプラットフォーム「Greenplum MR」、そして、統合型データウェアハウスシステム 「Greenplum DCA((Data Computing Appliance)」の3製品の取り扱いを開始した。

オージス総研は、大阪ガスを始め多数の企業に、システム開発や運用サービスを提供するITソリューション企業で、特にオープンソースベースのBI(Business Intelligence)ソフトウェア「Jaspersoft」と、データ分析・活用を支援するサービス「モデルベースBA(Business Analytics)」 を提供している。

モデルベースBAの特長「Jaspersoft」概要

今後は、「Jaspersoft」と「モデルベースBA」に、コストパフォーマンスやスケーラビリティ(拡張性)に優れた「Greenplum」製品を組み合わせて、ビッグデータ活用に最適なソリューションを一貫して提供していく。