サーコム・ジャパンは10月10日、宅内の無線LAN環境を改善する無線LANエクステンダー「RP101」を発表した。
無線LANを使用したサービスは拡大が見込まれているが、そうした際において無線LANの接続環境が安定していることが求められることとなる。同社ではそうしたニーズに対し、同製品を使用することで、既存のEthernet環境の無線化や無線LANがつながりにくい場所での接続性の向上が図れるとしている。
同製品は、主にサービスプロバイダーやケーブル事業者、電機メーカーを対象に、サービス事業者によるカスタマイズ提供が可能なOEM製品として提供される。サービス事業者は、「RP101」のファームウェアやユーザーインタフェースなど、それぞれのビジネスに合わせた必要なカスタマイズが可能なほか、グローバルで製品展開をする同社のネットワークを生かし、従来製品に比べて3~5割安いコストで機器を調達することが可能になるという。