セレージャテクノロジーは10月9日、アジア各国のFacebook推定ユーザー数を発表した。同調査ではFacebookの広告ツールを使用して推定ユーザー数を集計しており、ユーザー数1位はインドの5939万人という結果になっている。インドは1月の調査から9ヵ月連続のトップになった。

インドに次いでユーザー数が多いのはインドネシアで4971万人、ユーザー数3位はフィリピンで2986万人。上位3ヵ国は前月の調査結果と同じ顔ぶれになっている。なお、Facebookが政府によってブロックされている中国のユーザー数は58万人。アジア全体のユーザー数は前月から2343万人増加している。

2012年9月のFacebookユーザー数(発表資料より)

日本のユーザー数は前月から221万人増の1621万人。ユーザー数はタイに次いで5位で、ユーザー数増加数はアジア3位、ユーザー増加率はアジア4位という結果になった。日本におけるFacebookユーザー数の増加傾向が続いていることがわかる。

対人口比ユーザー数割合は、1位のブルネイが65.2%、2位のシンガポールが56.1%、3位が台湾で56.0%となっており、日本は12.8%で13位。

なお、米国のユーザー数は1億6782万人で、アジア各国を大きく上回っている。