JR西日本は10月9日、近畿車輛との業務提携における取り組みの一環として、近畿車輛が開発した自己充電型バッテリー車両の性能を検証する走行試験をJR西日本の営業エリア内において共同で実施すると発表した。
両社は「車両トータル技術の向上」「車両開発のスピードアップ」「車両のコストパフォーマンス向上」を目指した人事交流や車両の共同開発に取り組んでいる。
走行試験の主な概要は、実施期間が年内(予定)、場所がJR西日本の営業エリア内、試験体制がJR西日本と近畿車輛が共同で実施、主な試験項目がバッテリー性能検証試験(走行中のバッテリー充放電状態などの確認)、対環境性能検証試験(走行キロあたりの燃料消費量の確認)などとなっている。