9月に発売が開始されたユーザー待望の「iPhone 5」。本製品では、iPhoneの発売以来はじめて画面の解像度が変更された。ここでは、いち早く新しい4インチ画面(640×1136ピクセル)表示に完全対応した、おすすめのクリエイティブアプリを一挙にご紹介していこう。

Brushes 3

繊細な絵筆のタッチをiPhoneで再現できるペイントアプリ。Open GLをベースとした高速描画エンジンを採用し、フルスクリーン(最大2048x2048まで)の広大なキャンバスを利用し快適に作品作りを行える。4インチ・Retinaディスプレイ対応、バックグラウンドオートセーブ、無制限のアンドゥ/リドゥなどの高性能を誇る。描画の様子を録画し、後から再生する機能も搭載している。アプリ内課金により、最大10レイヤーの機能を追加できる。価格は無料。

halftone

ハーフトーン(網点)フィルターの適用により、アメリカンコミックのようなレトロな画風に写真を一瞬にして変身させることができる。独特の吹き出しやイラスト、スタンプなどに加えて、25種以上の多種多様な紙質やキャプションスタイル、レイアウト、フォントなども自由に選択可能となっている。Aviaryによる強力な画像編集機能も内蔵しており、Facebook、Twitter、Flickr、Instagram、Dropboxなどによる共有機能もサポートされる。価格は85円。

mixel

あらかじめ用意された7つのコラージュスタイルの中から、希望のスタイルを選択するだけで手軽にオリジナルのコラージュ作品を制作できる。iPhoneで撮影したカメラロール内の写真だけでなく、 FacebookやInstagramにアップされている自分の写真の追加も行える。また、アプリ内蔵のカメラ機能を利用すれば、コラージュに必要な写真を一度にまとめて撮影することも可能となっている。価格は無料。

camera+

フォーカスと絞りの個別コントロール、ホワイトバランスの固定など、本格的な撮影機能を備えたiOS対応カメラアプリ「camera+」が、最新のiOS6およびiPhone 5に完全対応。iPhone 5では、従来機種と比較し、より薄暗いシーンでも撮影が行えるよう感度が向上している。カメラアプリとしてだけでなく、自動補正、リサイズ、トリミング、エフェクト、フレームなど多彩な機能を持つ画像編集アプリとしても活用できる。価格は85円。

iMovie

Apple純正の動画編集アプリ。いち早くiOS6&iPhone 5への完全対応がなされている。4インチの大画面の恩恵を編集作業の際に体感できる。指先で操作するだけで、美しいムービーを作ることができる明快なインタフェースは初心者でも安心して扱える。なお、最新バージョンでは、 「iPhoto for iOS」から写真を共有することで手軽にスライドショーも作成できたり、好評のムービーの予告編機能に新しい3種のテンプレートも追加された。価格は450円。