今年6月の財務省Webサイト改竄をはじめとする一連の事件をきっかけに、改めて関心を集めているWebセキュリティ。しかし、中堅・中小企業の多くは、「自社には関係のないもの」という意識が強く、十分な対策を施していないというのが実情ではないでしょうか。
セキュリティの甘い中堅・中小企業は格好のターゲットです。たとえ社内に重要データがなかったとしても、Webサイトが乗っ取られて攻撃用プログラムを仕込まれ、踏み台として利用されるケースが少なくありません。特に、ターゲットとなる大企業・官公庁と、物品納品も含めて、サプライチェーンに少しでも関わりのある企業は攻撃を受ける確率がぐっと高くなります。
そこで、本誌は10月18日(木)に『"加害企業"にならないためのWebセキュリティセミナー ~6月の事件はこうして起こった、その手法と対策~』を開催します。今回のセミナーでは、大規模なIT予算を確保できない企業を意識し、各種のWeb攻撃に極力安価に対策する方法を詳解していきます。攻撃手法や防御策については、セキュリティに詳しくない方でもご理解いただけるよう、基本から解説していく予定です。
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【基調講演】13:00~
『Webサイトを巡る攻防、変わらぬ原理と今必要な対策とは』
――HASH コンサルティング 徳丸浩氏
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【講演1】13:50~
『DDoS攻撃の新ツール! 「HOIC」の振る舞いと対策』
――NSFOCUS 事業統括ダイレクター 椋野慎一氏
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【講演2】14:50~
『WAF/DDoSの機能を備えたSaaS「Sophia Protective Shield(SPS)」』
――ソフィア総合研究所 ディレクター 阿部知子氏
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【講演3】15:30~
『Sophia Protective Shield (SPS) 導入の心得』
――図研ネットウエイブ マーケティング部 ビジネス推進課 久保祐人氏
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【特別講演】15:50~
『what is anonymous』
――NTTデータ先端技術 辻伸弘氏(twitter id: ntsuji)
『"加害企業"にならないためのWebセキュリティセミナー
~6月の事件はこうして起こった、その手法と対策~』【開催日時】
10月18日(木)13:00~16:40
【参加費】
無料
【場所】
東京都千代田区一ツ橋1-1-1
パレスサイドビル 9F マイナビルームA (東京メトロ東西線 竹橋駅直結)