大林組は10月4日、阿久根市が保有する桑原城工業団地で太陽光発電事業を行うと発表した。

同事業は、大林組の子会社である大林クリーンエナジーが阿久根市所有地を借り受けて発電事業を実施するもので、導入する太陽光発電設備の規模は約2.8MWとなる。

同事業の実施場所は鹿児島県阿久根市鶴川内で、土地面積は4万6397平方メートル。発電設備の規模は約2.8MW(定格出力は約2.0MW)で、完成予定は2013年7月頃となっている。

なお、同発電施設の年間の発電電力量は一般家庭約780戸分の使用電力に相当し、固定価格買取制度による年間売上高として約1億円を見込む。

太陽光発電設備の完成予想図