太平洋クラブは10月3日、同社の民事再生計画案が反対多数により却下され、民事再生手続きが廃止になったと発表した。

あわせて東京地方裁判所は保全管理命令を発令。これによって同裁判所が選任した保全管理人に同社の経営権、財産管理権のすべてが移行した。

同社では、東京地方裁判所や保全管理人の監督の下で一日も早い会社再建を目指すとしている。

なお、同社の再生支援を行っていたアコーディア・ゴルフは、今回の発令に伴い再生支援のスポンサー契約が終了したことを発表している。