コニカミノルタプラネタリウムが運営するプラネタリウム館「コニカミノルタプラネタリウム“天空” in 東京スカイツリータウン」が、日本デザイン振興会が主催する2012年度グッドデザイン賞を受賞した。“天空”は、コニカミノルタグループの直営するプラネタリウムとしては東京都・池袋の“満天”に続いて2館目となる。
“天空”は、グッドデザイン賞の中で「公共領域のためのメディア」カテゴリーで受賞しており、コニカミノルタグループとしてはこのカテゴリーでの受賞は初。プラネタリウム館として、「来場者に心地よさを与え、総合的に満足できる施設である」点が高く評価されたという。
東京スカイツリータウン内にあるコニカミノルタプラネタリウム“天空”は、投影するドーム内に緩やかに傾斜した座席が潜り込むように設置されており、水平型と傾斜型のそれぞれの特性をいかした構造となっている。投影機は、光学式プラネタリウム「INFINIUM S」とデジタルプラネタリウム「SUPER MEDIAGLOBE-II4K」を組み合わせた、統合型プラネタリウム「 GEMINISTAR III TENKU 」を導入している。