こんにちは、SMM Labの小川です。

自社サイトやブログに簡単にFacebookのいいね!ボタンやコメント欄を設置できる「Facebookソーシャルプラグイン」機能を徹底解説!前回に引き続き、全部で11種類あるソーシャルプラグインの後半をまとめて紹介します。

ぜひこれをきっかけに、自社で導入しているソーシャルプラグインを見直してみてください。

ソーシャルプラグイン全11種類 詳細解説(後半)

全11種類の内、前半記事で掲載していない、残りの6種類をご紹介します。ご自身のページのどこに何を使えそうか、イメージしながら読んでみてください。

ソーシャルプラグイン一覧ページ:https://developers.facebook.com/docs/plugins/

リコメンデーションズ ボックス(Recommendations Box)

https://developers.facebook.com/docs/reference/plugins/recommendations/

閲覧したユーザーにパーソナライズされたおすすめ記事を表示するボックス。Facebookにログインした状態であれば、友達の情報もあわせて表示される。

・Domain:

サイトのドメインを入力

・App ID:

サイトのApp IDを入力

・Action:

アクションタイプをコンマで区切って入力

・Width:

ボックスの横幅を指定(デフォルトは300px)

・Height:

ボックスの高さを指定(デフォルトは300px)

・Header:

Facebookのヘッダー(おすすめ)を表示するか選択

・Color Scheme:

light or darkを選択

・Link Target:

blank(新規ウインドウ)、top(同ウインドウ)、_parent(同ウインドウ親フレーム)から選択

・Border Color:

ボーダーの色を#FF0000など形式で入力

・Font:

6種類のフォントから選択

・Recommendations:

おすすめを表示するか選択。表示する選択をした場合、ボックスの下半分がおすすめで埋められる。

リコメンデーションズ バー(Recommendations Bar)

https://developers.facebook.com/docs/reference/plugins/recommendationsbar/

ユーザーにパーソナライズされたおすすめ記事を表示するバーで、画面をある一定のところまでスクロールすると右下(あるいは左下)から表示される。Facebookにログインした状態であれば、友達の情報もあわせて表示される。

・URL of the article:

記事のURLを入力

・Trigger:

何をきっかけにしてバーを拡大させるか。onvisible(スクロールして、XFBMLタグが置かれた箇所を通過したら拡大)、x%(スクロールして、設定したパーセント分を通過したら拡大。100%以下で設定可)、manual(拡大するポイントをJava Scriptでマニュアル設定)から選択。

・Read Time:

リコメンデーションズバーが拡大するまでの秒数を入力。デフォルトは30秒、最低(minimum)は10秒。

・Verb to display:

Like「○○さんがいいね!と言っています」or Recommend「○○さんのおすすめです」のいずれかを選択

・Side:

right of leftを選択

・Domain:

リコメンデーションズバーを設置するドメイン名を入力

いいね!ボックス(Like Box)

https://developers.facebook.com/docs/reference/plugins/like-box/

Facebookページのいいね!ボタンと投稿のストリームを表示できるボックス。コーポレートサイトやキャンペーンページ、ランディングページなど多くのサイトでよく利用されている、大変使い勝手の良いプラグイン。

・Facebook Page URL:

いいね!先のFacebookページURLを入力

・Width:

ボックスの横幅を指定(デフォルトは300px)

・Height:

ボックスの高さを指定(友達のプロフィールアイコンとStreamを表示するか否かで変わってくる。Streamを表示し、友達のプロフィールアイコンが10個入った場合の高さは556px。いずれも表示しない場合の高さは63px)

・Color Scheme:

light or darkを選択

・Show Faces:

すでにいいね!している友達のプロフィールアイコンを表示するかどうか選択

・Border Color:

ボーダーの色を#FF0000など形式で入力

・Stream:

直近の投稿を表示するかどうか選択

・Header:

Facebookのヘッダー(Facebookもチェック)を表示するか選択

ログインボタン(Login Button)

https://developers.facebook.com/docs/reference/plugins/login/

ログインにFacebook IDを用いる場合に利用するもの。既にログインしている友達がいれば、その友達のプロフィールアイコンを表示することが可能。

・Show Faces:

すでにログインしている友達のプロフィールアイコンを表示するかどうか選択

・Width:

ボタンの横幅を指定(デフォルトは200px)

・Max Rows:

プロフィールアイコンを表示する行数を指定(デフォルトは1行)

レジストレーション(Registration)

https://developers.facebook.com/docs/plugins/registration/

Facebookアカウントの情報を利用して、ウェブサイトへのサインアップをさせることができるもの。ユーザがFacebookにログインしていれば、ユーザーの情報が登録用フォームにあらかじめ入力される。Facebook APIでは取得できない情報の入力にも対応が可能。このプラグインには、カスタマイズしたコードを自動生成する機能が備わっていないため、こちらのサイトからコードをコピーし、自身でカスタマイズした上で貼り付ける必要がある。

プロフィールアイコン表示(Facepile)

https://developers.facebook.com/docs/reference/plugins/facepile/

すでにページにいいね!といっている友達や、自社サイトに(Facebook IDで)サインアップしている友達のプロフィールアイコンを表示させることができるもの。

・URL:

対象となるページのURLを入力

・Action:

アクションタイプをコンマで区切って入力(like and/or recommend)

・Size:

表示サイズをmidium,small,largeから選択

・Num rows:

プロフィールアイコンを表示する行数を指定(デフォルトは1行)

・Width:

ボックスの横幅(デフォルトは300px)

・Color Scheme:

light or darkを選択

以上、今回はソーシャルプラグイン導入までに必要な基本ステップと、全部で11種類あるソーシャルプラグインを2回に分けてご紹介しました。あなたのサイトに導入できるイメージはわきましたか?また、既に導入している方も、現状を見直すきっかけにしていただければ幸いです。今回ご紹介した方法で「コード」を取得した後の実際の設置方法については、後日まとめてご紹介予定です。そちらもぜひ参考にしてください!

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