三菱電機は9月27日、ブラジルに総合販売会社「Mitsubishi Electric do Brasil Comercio e Servicos Ltda.」(三菱電機ブラジル)を設立し、10月1日から営業開始すると発表した。
同社はこれまでブラジルにおいて、現地法人メルコテックを通じて主に電力・産業プラント用機器のアフターサービスを行ってきたが、ファクトリーオートメーション(FA)機器の事業拡大などを見込んで三菱電機ブラジルを設立した。
三菱電機ブラジルの本社はサンパウロ市(事務所はバルエリ市)に設置され、主な事業内容は、FA機器の販売・サービス、電力・産業プラント用機器のアフターサービス、ブラジル市場情報収集(税務、労務、法務等含む)となっている。資本金は約4.2億円。