ディーリンクジャパン(D-Link)は9月27日、最大48台までの無線LANアクセスポイントを集中管理可能な無線LANコントローラ「DWS-3160シリーズ」の発売を、同日より開始すると発表した。

「DWS-3160シリーズ」では、10/100/1000BASE-Tを24ポートとSFPコンボスロットを4つ備えた「DWS-3160-24TC」と、PoE+給電対応の10/100/1000BASE-Tを24ポートとSFPコンボスロットを4つ備えた「DWS-3160-24PC」の2機種が発売される。

「DWS-3160シリーズ」

特徴として、プロファイル設定により多数の無線LANアクセスポイントの一括設定が可能で、自動チャネル調整や自動電波強度調整に対応。

トラフィックを無線コントローラで集約処理するか、データ転送のみ無線APで分散処理させるかは、利用者の環境に合わせて選択できるほか、分散処理時は、無線コントローラの故障の際でも、無線APは電力が供給されている限りデータ処理は継続可能となっている。

セキュリティについては、IEEE802.1X認証/MAC認証/WEB認証などの認証機能や、不正AP検知機能に対応している。

両製品とも、デフォルトで12台までの無線APを管理することが可能で、追加ライセンスを購入することで管理AP数を増やすことができる。

価格は、「DWS-3160-24TC」が22万8,000円、「DWS-3160-24PC」が39万8,000円(いずれも税別)。