京王電鉄は9月26日、京王エージェンシーと、交通広告の強化を図るため、10月1日から井の頭線渋谷駅にて大型70インチの液晶ディスプレイ28面によるデジタルサイネージを活用した広告を展開すると発表した。
同社では、井の頭線渋谷駅はJR線や東急線、東京メトロ線への連絡駅として1日の乗降客数が30万人を超える同社第2のターミナル駅であり、ファッションや文化の中心として多くの施設が集積する渋谷地区でデジタルサイネージを展開することで、幅広い年齢層に対して動画などを活用した訴求力の高い広告を展開することが可能になるとしている。
なお、ディスプレイには従来製品より消費電力が40%少ないLEDバックライトが採用されている。
デジタルサイネージの放映場所は井の頭線渋谷駅の改札外コンコースの柱7本で、柱1本あたり70インチの液晶ディスプレイを4面設置(計28 面)し、表示画面サイズはH1538.9×W865.6mm。放映時間は4時30分~25時00分までとなっている。