モリサワは、第9回モリサワ文字文化フォーラム「『WE LOVE TYPE―欧文書体のデザイン』タイプデザインコンペティション2012 特別記念講演」を10月20日に開催する。会場は同社本社 4F大ホール。

モリサワ文字文化フォーラムは、「文字文化」への探究心を新たな世代へ受け継ぐ事業の一環として設立されたもので、印刷/Web/出版/デザイン業界の関係者を対象とした講演を定期的に開催している。

今回のフォーラムでは、世界中からオリジナルタイプフェイスを募集する「タイプデザインコンペティション2012」の開催を記念して、欧文部門の審査員を務める4名のタイプデザイナーが、欧文書体をデザインする上でのポイントや制作の舞台裏について語るという。登壇するのは、小林章氏、サイラス・ハイスミス氏、サラ・ソスコルン氏、マシュー・カーター氏。

なお本フォーラムでは、同社東京本社にサテライト会場を設け、大阪で開催される本講演の同時中継を行う。両会場とも参加は無料。ただし、同社Webサイトからの事前申込みが必要となる(申込受付は10月4日 13時より)。

開催概要

名称 第9回モリサワ文字文化フォーラム「WE LOVE TYPE―欧文書体のデザイン」
タイプデザインコンペティション2012特別記念講演
日時 2012年10月20日 13:30~15:00(開場13時00分)
場所 本会場:モリサワ本社4F 大ホール(大阪府大阪市浪速区敷津東2-6-25)
東京会場:モリサワ 東京本社 9階セミナールーム(東京都新宿区下宮比町2-27)
参加費 無料
定員 120名(東京会場は60名)
申込 10月4日 13時より、同社Webサイトにて申込受付開始
出演者とタイトル 小林 章氏「書体デザイン・産みの苦しみと楽しみ」
サイラス・ハイスミス 氏「The Shape of Space 余白のカタチ」
サラ・ソスコルン 氏「H&FJ’s Landmark: Discoveries in Creating Inline and Dimensional Type 新たなデザインの発見 インラインや立体的な書体」
マシュー・カーター 氏「Capitals and lowercase 大文字と小文字」