サテライトオフィスは9月20日、Google Apps for Businessのメール機能拡張サービス「サテライトオフィス・メール誤送信防止機能 for Google Apps」の利用数が、150社・2万7000アカウントを突破したと発表した。あわせて、新たにInternet Explorer / Firefoxでの利用に対応し、ログ管理機能も追加された。

同社はGoogle Apps for Businessの販売代理店となっており、「サテライトオフィス・メール誤送信防止機能 for Google Apps」の他にも、Google Apps for Businessで利用可能なワークフローやシングルサインオン、組織管理機能、組織カレンダーなどを無償で提供している。

「メール誤送信防止機能 for Google Apps」は、メールの宛先にドメイン外のアドレスが入っていると警告を出す機能や、Bccに特定のアドレスを必ず入れて送信する機能などを備えている。ToやCcに指定件数以上のアドレスがある場合や、メール本文に特定のキーワードが含まれている場合などに警告やエラーが出るように設定することも可能で、添付ファイルの拡張子や容量を限定することもできる。

また今回、Internet Explorer / Firefoxに対応し、管理者向けに利用ユーザーの一覧が見られる利用ログ機能が追加されている。